池袋のサンシャインシティをぶらぶらしていると、こんなビラを発見。
小・中学生の来館者に向けて古代オリエント世界の魅力をわかりやすく紹介する展覧会だそう。幼稚園年長の子と二人でふらっと立ち寄ってみました。
古代オリエント博物館。サンシャインシティの文化会館ビル7階にあります。
オリエントとは、シリア、ヨルダン、イラク、イランなどの西アジアを中心としてトルコ、エジプトも含めた地域。
メソポタミア文明やエジプト文明などに関する展示が印象的でした。
子供向けのパネルがあります。
私は世界史に疎いため、通常の解説を読んでも流し読みになってしまいがち。だから、簡単な解説があるのはとても嬉しい。
シリアで発掘された家屋の復元模型
遺跡ってワクワクする。
土器
楔形文字に挑戦コーナー
真ん中に五十音表があります。それを見ながら四角い割り箸を粘土に押しつけて文字を刻みます。
結構難しい。「さかな」って書いてみたけど、見本とは大分違う文字になってしまいました。
円筒印章
粘土にコロコロ転がして、エンドレスに続くスタンプ。デザインは時代や地域によって異なり、幾何学模様や動物、神話、宴会図等あり、古代の生活や思想を知る研究資料となっているのだそう。
護符(アミュレット)
ハンムラビ法典
「目には目、歯には歯」は「やられたら、やりかえせ」という意味ではないことに驚きました。解説読んだけど、よくわかりませんでした。本物はルーブル美術館所蔵。
ミイラのレプリカ
ロゼッタストーン(複製)
3つの文字と2つの言葉で同じ内容が刻まれています。この石のおかげでヒエログリフの解読が一気に進み、古代エジプトについて色々わかるようになったそうです。
大きな壺
羊の頭の逆サイドにはしっぽが付いています。発想が可愛い。
魚文壺
鯉のぼりみたい。
こぶ牛土偶
展示の中で一番好き!って思っていたら、グッズ化されていました。買わなかったけど、小さなぬいぐるみがミュージアムショップで売られていました。
ヘラクレス胸像
胸の前に結んでいるのは、退治したライオンなんですって。
コイン
こんな箸置きほしい。
ざっと1時間くらいで1周しました。
何かを学んだわけではありませんが、「歴史の授業で聞いたことある!」とか「なんか可愛い!」な展示物が多くあり、楽しかったです。世界史の知識があればもっと充実したかも。
最近夫にこの本を勧められました。
夫も歴史に疎いですが、たいそうおもしろいようで。
とても興味深いのですが、来月の宅建が終わるまでは読んでいる余裕はなさそう。
でもいつか読みたい。
施設情報
開館時間: 午前10:00~午後4:30(入館は午後4:00まで)
休館日:展示期間中は無休
料金:一般600円、大・高校生500円、小中学生200円。未就学児無料。
※土日は小中高校生は無料
アクセス:池袋駅東口から徒歩13分、東京メトロ有楽町線東池袋駅より徒歩6分